solution architect
AWSのソリューションアーキテクトとは?取得方法やメリットを解説
アンドエンジニア編集部
2021.04.30
この記事でわかること
AWS認定制度は役割と専門性に応じて定義されたAWSサービススキル認定を行います
AWS 認定ソリューションアーキテクトはAWSサービス設計・構築を担当する認定エンジニアです
AWS認定制度に合格することにより、AWSサービス設計の専門家として活躍の場が広がります

AWS認定制度とは?

certified professional

AWS認定制度は、AWSクラウドサービスに関連するスキルを認定するものです。AWS認定は役割に応じた専門分野に応じて設定した試験区分に合格することで合格となります。

役割は以下のように分類されています。
クラウドプラクティショナー
 AWSのサービス利用者が想定されています。AWSクラウドの基礎知識が求められます。
アーキテクト
 AWSのサービスにおいて、コンピューティング・ネットワーキング・ストレージ・データベースサービスの実践力が試されます。資格名はソリューションアーキテクトです。
デベロッパー
 AWSでのアプリケーション開発を行っている方を想定しています。サービス開発や開発プロセスについてのスキルが求められます。
運用担当者
 AWSの運用管理担当者を想定しています。AWSでのデプロイや管理、運用担当者で資格はSysOps アドミニストレーターです。
参考:AWS AWS認定

AWS認定の種類とレベルは?

役割ごとに設定されているAWS認定ですが、分類をさらに難易度別に「基礎レベル認定」「アソシエイトレベル認定」「プロフェッショナル認定」の3段階に分類しています。その他専門知識についても、別途専門知識認定として認定資格を設けています。各認定レベルで提供される資格は以下の通りです。

基礎レベルの認定
 AWS 認定 クラウドプラクティショナー
アソシエイトレベルの認定
 AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト
 AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト
 AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト
プロフェッショナル認定
 AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
 AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル
専門知識認定
 AWS 認定 高度なネットワーキング – 専門知識
 AWS 認定 データアナリティクス – 専門知識
 AWS 認定 セキュリティ – 専門知識
 AWS 認定 機械学習 – 専門知識
 AWS 認定 データベース – 専門知識

基礎レベルでは、AWSクラウドのコアサービスが説明できることを想定しています。アソシエイトレベルでは、AWSを使用したシステムやアプリケーションの構築ならびにデプロイする知識があることを想定しています。プロフェッショナル認定では、AWSサービス全般について最新サービスをカバーした設計を行う知識を想定しています。

AWSのソリューションアーキテクトとは?

AWSのソリューションアーキテクトとは、アーキテクト分類に属します。ソリューションアーキテクトは、AWSで提供されているサービスを構成するコンピューティング・ネットワーキング・ストレージ・データベースの知識を有します。AWSで必要なデプロイや管理の他、安全性や信頼性を意識した構成能力が必要です。

試験のレベルは、アソシエイトレベルプロフェッショナルがあります。プロフェッショナルでは上記に加えて、可用性・耐障害性・信頼性を考慮したアプリケーションの設計能力が求められます。また、AWSサービスの連携プロジェクト管理OSの知識からビジネス目標まで幅広い範囲から出題されます。

[AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト]の想定学習パスは、認定試験受験前にAWS Technical Essentials 1&2コースと、Architecting on AWSコースの受講がおすすめな学習方法です。
試験は65問出題され、試験時間130分です。1000点中720点以上で合格となります。

[AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル]の想定学習パスは、[AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト]の合格が前提です。その後Advanced Architecting on AWSコースを受講し、認定試験の準備を進めます。試験は75問出題され、試験時間180分です。1000点中750点以上で合格です。

AWS認定のメリットは?

AWS認定技術者は以下の特典があります。イベントや次回資格取得に向けて活用できるでしょう。

デジタルバッジ
 資格取得者向けデジタルバッジをSNSやメールの電子署名に利用したり、認定限定イベントが利用可能となります。
試験の割引
 50%割引のバウチャーチケットが利用可能となります。
イベントの優遇
 AWSの各種イベントで有資格取得者向け専用ラウンジが利用できます。
AWS認定コミュニティ
 LinkedInのAWS認定コミュニティが活用可能です。
模擬試験バウチャー
 次回のAWS認定に模擬試験バウチャーが無料で利用可能となります。
AWS認定ストア
 AWS認定商品の購入が可能です。

AWS認定の受験方法は?

AWS認定は、ピアソンVUEPSIにより実施されています。受験会場はそれぞれの実施会社の案内をご確認ください。
参考:ピアソンVUE AWS 認定
参考:PSI Exam Online

なお、AWS認定ではオンラインでの試験監督が選択可能となっており、自宅やオフィス等で試験を受けることが可能です。ピアソンVUEでは全てのAWS認定試験がオンライン試験監督で受験でき、日本語で試験監督対応を受けることができます。PSIの場合は、AWS認定クラウドプラクティショナー試験のみがオンライン試験監督対象となり、試験監督とのやり取りは英語です。

AWS認定の過去問は?

直接的な過去問ではありませんが、該当する試験の試験ガイドならびにサンプル問題認定試験サイトよりダウンロード可能です。関連トレーニングコースのテキストと合わせて受験対策を進めていきます。また、AWS模擬試験有効な学習方法ですので事前にスキルを確認しましょう。

試験参考書Web問題集もAWS認定向けに数多くあります。自身の進め方に合う方法を選択可能です。

AWSの認定ソリューションアーキテクトになるには?

learning and practice

AWS認定ソリューションアーキテクトになると、資格取得者として活躍の場が増えてくるので、求人採用の面でも優位性があります。最初の一歩は[AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト]の試験合格です。その後、[AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル]を合格したことで、より専門性が高いAWSのソリューションアーキテクトとして活躍ができるでしょう。

AWSの認定ソリューションアーキテクトのメリットは?

資格取得のメリットは、クラウドサービスシェアトップのAWSの有資格者として名乗ることができることです。これによりクラウド運用の設計や開発の機会が増え、クラウドサービスの専門家としてプロジェクトを推進することが期待されます。同様に、人材育成を牽引するリーダーとしての活躍の場が増えるでしょう。

AWSの認定ソリューションアーキテクトの年収は?

クラウドサービスの求人情報によると、年収は450万円700万円が相場です。AWSソリューションアーキテクトの求人は平均より高めとなっており、[AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト]で500万円600万円となります。[AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル]では700万円800万円の求人が多いです。フリーランスの場合は1,000万円以上の場合も多く見られます。

AWSジャパンの求人情報によると、ソリューションアーキテクトの採用は1,000万円からの募集がされています。

AWSの認定ソリューションアーキテクトの将来性は?

IT専門調査会社「IDC Japan」は国内パブリッククラウドサービス市場予測を発表しました。IDCによると、2025年の市場規模は、2020年比2.4倍の2兆5,866億円になると予測しています。
参考: IDC Japan 国内パブリッククラウドサービス市場予測

IDCの需要予測より、クラウド市場はしばらく堅調な市場成長が期待できます。最大シェアを誇るAWSさらに成長が期待できるでしょう。2018年には政府による「クラウド・バイ・デフォルト原則」が公表されています。民間でのクラウドサービス活用に加えて、政府機関の情報システムの構築においてもAWSの活用の機会が増えていくと想定できます。

AWSの認定ソリューションアーキテクトとして更なる成長の機会を得ましょう

future

デジタルトランスフォーメーションにより、既存業務はデジタル業務へ展開していきます。その際に利用するIT基盤はクラウドサービスが想定されます。クラウドサービスの最大ユーザ数を誇るAWSのスキルを高めることで、キャリアアップの可能性が一段と高まります。継続的な学習を続けてチャンスをつかみましょう

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